Everything Went Fine

残された時間で「遺す」ブログ

EP療法(エトポシド/シスプラチン)

Apr 2021 to Jul 2021


 

イリノテカンの下痢に耐えられず、主治医に泣きついて変更してもらったEP療法だったが耐性がついて4クールで中止となった。

 

副作用的にはIPよりは全然マシだったし、何よりこちらは1週目に3日連続投与したら3週お休みだったので月1ぐらいなら頑張ろうという気持ちで続けることができた。

 

EP療法スケジュール

Day1

シスプラチン

エトポシド

 

Day2

エトポシド

 

Day3

エトポシド

 

主な副作用

①吐き気

投与後4日〜7日目ぐらいがピーク。

投与から3日目ぐらいまではむしろステロイドのおかげで元気なのでこの間に食い溜めしておくこと推奨。まったく何も食べられないというわけではなく、いけそうなタイミングで食べて撃沈…を繰り返すうちに復活する感じ。

吐き気だけで嘔吐は一度もなし。

 

②しびれ

抗がん剤終了後に手足の指先がしびれるようになった。足のしびれの方が強く、手はそのうち治ったが足はいまだにしびれたまま。

おかげで靴はバレエシューズしか履けなくなった。パンプスはヒールがなくても硬いから無理だしスニーカーも締め付けが強くて履けない。

 

③耳鳴り

一瞬無音の世界が訪れて、次にキーンという高音が2〜3秒続くという現象がたまに起きるようになった。これも今でも継続している。

特に不都合はないのでそんなに困っていない。

 

④頭痛

これがかなりつらかった。5〜7日目頃、頭が割れんばかりに痛くなる。ロキソニン+カロナールを飲んでもなかなか効かない。ただただ耐えるしかなかった。

 

その他、エトポシドは骨髄抑制が強くでるようで一度だけ数値が足りずに抗がん剤がスキップとなった。

後日、スキップで私が落ち込んでるんじゃないかと薬剤師さんがとても心配してくれていたと聞きびっくりした。

むしろ「やらずに帰れる、ラッキー!」と喜び勇んで帰ったのだが普通は落ち込むものなんだろうか??